2020/07/08

EKSのメトリクスをCloudWatchで見れるようにしました

ekscloud-watchaws

概要

GKEでは、Stackdriver monitoringによる関しが(ほぼ)標準でできますが
AWSでは、自前でメトリクスを収集する仕組みをデプロイしてあげる必要があります。

Amazon EKS での Container Insights のクイックスタートセットアップ - Amazon CloudWatch』を見ながら実施しました。

実施事項

前提事項

EKSクラスターはすでに構築されており、 my_cluster というクラスター名がついているものとします。
また Region は ap-northeast-1 とします。

デプロイした内容

curl https://raw.githubusercontent.com/aws-samples/amazon-cloudwatch-container-insights/latest/k8s-deployment-manifest-templates/deployment-mode/daemonset/container-insights-monitoring/quickstart/cwagent-fluentd-quickstart.yaml | sed "s/{{cluster_name}}/my_cluster/;s/{{region_name}}/ap-northeast-1/" | kubectl apply -f -

基本的には上記コマンドを元に、設定ファイルを作成してデプロイしました。

  1. https://raw.githubusercontent.com/aws-samples/amazon-cloudwatch-container-insights/latest/k8s-deployment-manifest-templates/deployment-mode/daemonset/container-insights-monitoring/quickstart/cwagent-fluentd-quickstart.yaml のファイルをダウンロードします。
  2. cluster_name の箇所を my_cluster に置換します。
  3. region_name の箇所を ap-northeast-1 に置換します。
  4. kubectl コマンドを使って、デプロイします。

確認事項

  • CloudWatch > ロググループでログが収集されていることを確認します
  • CloudWatch > Container Insights > リソース で podなどのリソースのメトリクスが収集されていることを確認します。

以上です。