2020/12/27
Info.plistのLaunch Screenを使って簡単に起動画面を実装する
概要
iOS 14 / Xcode 12から新しくサポートされた起動画面(Launch Screen)の実装方法を試してみました
やったこと
- 起動画面の色(Asset catalog)の定義
- 起動画面で使う画像(Asset catalog)の定義
- Info.plistの
Launch Screen
という辞書型のプロパティーにNo.1とNO.2で作ったアセット名を設定する
この流れて実現できました。
Background Color
まず、 Assets.xcassets
に起動画面で使う色を定義します。
LaunchScreenBackground
という名前で定義しておきます。
- 色の名前(
LaunchScreenBackground
)は任意ですが、わかりやすいものをつけました。 - Appearancesは
Any, Dark
を指定しておき、ダークモードにも対応しておきます。
Image Name
次に、表示する画像(基本的にロゴになると思いますが)をLaunchScreenImage
という名前で定義しておきます。
- 画像の名前(
LaunchScreenImage
)は任意ですが、わかりやすいものをつけました。 - Appearancesは
Any, Dark
を指定しておき、ダークモードにも対応しておきます。 - Scalesは
Single Scale
を指定しておき、画像はsvgを指定しました。
Info.plist
Info.plistのLaunch Screen
という辞書型のプロパティーに以下を設定します
key | type | value | memo |
---|---|---|---|
Background Color | String | LaunchScreenBackground | 定義した背景色の名前 |
Image Name | String | LaunchScreenImage | 定義した画像の名前 |
参考
以上です。
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