2022/02/19
[3Dプリンター]FormLabsのForm 3のセットアップ
3DプリンターのForm 3のセットアップ手順です
Form 3を開封してセットアップを完了するまでの備忘録です。
Form 3の参考リンク
開封
箱から取り出すときは結構重いので注意が必要でした。
また万が一返品する場合に梱包されてきた段ボールが必要とのことで、ある程度動作が確認できるまでは段ボールは保証書と一緒にとっておいた方がよさそうです。
LPUカバーを外す
開封して最初にやることはLPU(Light Processing Unit)ハウジングを外すことです。青い渦巻き状のネジ2つを外します。
輸送時は、LPUが傷つかないように保護している?ような感じだと思います。結構デリケートなんだと思われます。
セットアップ開始
LPUハウジングを取り除いたら、電源を繋いで入れます。
すると自動でセットアップ画面が表示されました。
水平チェック
LEVEL PRINTER
の画面で、3Dプリンターの水平具合をチェックします。
水平でない場合は、赤く表示が切り替わるので、台座の下についているネジを回して水平になるように調整します。
タンクの設置
次にタンクの設置です。
タンクと一緒に梱包されていた(謎の)アームをタンクの左隅に配置します。
その状態で、タンクを3Dプリンター本体に取り付けます。
ビルドプラットフォームの設置
次にビルドプラットフォームを3Dプリンター上部にあるアームを外して取り付けます。
カートリッジの設定
次ににカードリッジを設置します。
まず、下部にあるオレンジ色のテープを外して、カートリッジをよく振って(内部が攪拌されるように)から3Dプリンターの背面に取り付けます。
その後、カートリッジの上部にあるボタンを押して、内容液が3Dプリンター本体に滑らかに供給されるようにボタン(PRESSと書いてある場所)を押します。
カートリッジの注意事項
長期継続的影響によって水生生物に毒性
国内規制に従って内容物を処分する
このような注意書きがありました。
また、別紙に以下の注意書きがありました。
・レジンは紫外線硬化樹脂です。18℃~28℃で高温多湿を避けた暗所に保管してください。
・開栓後は製造日にかかわらずなるべく早めにお使いください。
・レジン、プリンターを構成する各部品やプリントしたパーツを二次硬化する前に取り扱う際は、ニトリルまたはネオプレンといった(ラテックスではなく)化学的耐性がある素材の手袋を着用してください。
詳細は安全データシート(Safety Data Sheets)を参照するとよさそうでした。
廃棄する場合は、地域の産業廃棄物処理業者に委託する必要がありそうです。
formlabsのアカウント登録
最後にhttps://formlabs.com/setupにアクセスして機器およびアカウントの登録を行います。
これで準備完了です。
以上です。