2021/09/24
[はんだ付け]可変抵抗器に導線をはんだ付けしその特性を試してみました
今日は以下をやってみました。
- 可変抵抗器に導線をはんだ付け
- 可変抵抗器を使って、ダイオードを光らせてみる
可変抵抗器に導線をはんだ付け
事前準備
- 保護メガネをつけて目や顔を保護しました。
- あらかじめ窓を開けておき、扇風機も風が当たらない程度に換気用につけました。
- 作業スペースを(掃除等をして)広めにとり、燃えそうなものを遠くに移動しました。
手順
- はんだごての温度を320度のメモリに合わせる
- はんだごての電源を入れる
- はんだごての温度がOKになるまで待ちます(数秒程度でした。めちゃくちゃ早くてびっくりしました。)OKになるとはんだごてについているLEDが点滅します
- 可変抵抗につける導線の先をはんだとはんだごてで挟みながら、導線の先に少しはんだを染み込ませます
- はんだを染み込ませた導線の先を可変抵抗に巻きつけ、はんだ付けします。
- 最後にはんだごての先のはんだをキレイに掃除します。
温度のつまみを320℃に合わせる
温度が設定した温度になるとLEDが点滅する
可変抵抗にはんだ付け完了
左から、黒・赤・黒の導線をはんだ付けしました。
こて先の掃除
可変抵抗器を使って、ダイオードを光らせてみる
以下の図のようにブレッドボードを使って可変抵抗・普通の抵抗・ダイオードを直列に繋いでみました。
抵抗が小さい時
可変抵抗の抵抗が小さいときは、ダイオードに流れる電流が大きいので強く光ります。
抵抗が大きい時
可変抵抗のつまみを回し、抵抗を大きくすることで、ダイオードに流れる電流が小さくなり、ダイオードの発光が弱くなりました。
感想
はんだ付け作業が思ったより大変でした。結構せっかちな性格なので気をつけないとなという感じです。
ソフトウェアの単体テストみたいな感覚で、
(特に作業が雑な私などは)多少面倒でも、部品を一つ開発したら(今回の例では可変抵抗部分)ある程度要件を満たすかどうかテストしてから次工程に進むようなやり方をしないとなと思いました。
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