2020/08/18
ThingSpeakについての概要
概要
個人的に興味があって、LoRaを使って、IOTに入門してみようと思っています。
IOT Deviceから収集するデータをクラウドに集めて、そのデータの可視化と共有に特化したサービスであるThingSpeak
にアカウントを作成して、概要を把握してみました。
アカウントの作成
こちらのページから No account? Create one! というリンクをクリックしてアカウントを作成します。
個人的な利用(メッセージ数の上限あり)であれば完全に無料のようです。
ひとまず、アカウントを作成してみました。
Channelの作成
ログインしたら、My ChannelからIOTデバイスから収集したいデータを格納するためのChannelを作成できます。
(influxdbでいうところのmeasurementのようなデータセット)
今回は、温度計と湿度計からのデータを収集するため、以下のように2つのフィールドを定義して作成しました。
- Field 1 : temperature
- Field 2 : humidity
作成すると、API Keyが発行され、httpを使って、そのChannelに書き込んだり、読み込んだりできるようになります。
その他の機能
- Channel毎に集めたデータをビジュアライズできます。
- ビジュアライズしたデータを公開したり、特定の第3者に共有できたりします。
- 他の方が公開しているデータを検索できます。
所感
Channelではなく、Deviceというデータがあり、それが相互にフォローし合うような感じのものがあれば面白そうだなと感じました。(もし機会があれば自分で企画して開発してみたい)
簡単にいうと、IOT DeviceのSocial Networkというようなイメージです (IOT Device専用のTwitter? のような感じ)
以上です。
関連する記事
[OWON SDS1102]オシロスコープを使ってコンデンサの電圧を計測してみる
OWON製のオシロスコープSDS1102を始めて使ってみました。CR回路でのコンデンサの電圧を試しに測定してみました。
KiCadで超単純な回路図を描いてみました
フリーの回路図エディタKiCadをダウンロードして超単純な電池を使った回路図を構成してみました
[はんだ付け]可変抵抗器に導線をはんだ付けしその特性を試してみました
可変抵抗器に導線をはんだごてを使って、はんだ付けしダイオードを使った回路に組み込み可変抵抗器の特性を試してみました
[Fluke 117]電池の電圧をテスターで測る
Fluke 117で単3乾電池を測定してみました